ウィンクキラー

二次元村オタク襲撃事件 記録

俳優さんとの距離

私です。こんにちは。

 
 
 
 
前の記事読んでくださった方ありがとうございました。なんとも読みにくかったと思います。なんか星とか読者?とか、ちょっと機能はまだよくわからないんですけど、触りながら覚えようかと思います。
 
この前見た舞台の感想を書こうと思ってたんですけど、その前にこれだけ書きたいと思って。最近の悩みです。
 
 
 
俳優さんとの距離感がわからない。
 
 
 
 
私はたぶん心のどこかで、2.5次元というもの、それに近い舞台と俳優ファンをちょっと見下してる?というか、舐めてるというか、うまい言葉が出てこないのですが、そういう風に見てた自分がいたと思うんです。はいはいイケメンね、みたいな。もともと流行り物はだいたいそういう目で見てしまう性格ではあるので(でもポケ森はすぐインストールしたというクソさである)その中の一つ、ということです。みんなが好きだと好きになりたくないみたいな。
 
 
 
でも今はなんというか、どんな舞台作品も俳優も、好みはあれど本当に最高だよな、最高(熱い手のひら返し)
 
 
 
 
 
私が前の記事で別に好きじゃないわ!と何度も言っていたのは、そういう風に見てた手前もありますが、それだけでもありません。
前の記事で言ってた某ゲームではキャラクターと、キャラクターを演じる女性の声優さんを応援していました。言いたいこともうお察しでしょうが。
 
 
 
 
 
 
 
いやいやいや三次元異性とか絶対恋しちゃうじゃん!!!!!!
 
 
 
 
 
 
応援していた女性の声優さんに恋の感情はありませんでした。たまたま私が異性愛者だったというのもありますが、それより応援したい、頑張ってほしい、素敵だなあ、もっと見たいなあ、そういうところ尊敬できるなあ…みたいな気持ちでした。異性なら必ず恋になるということもありませんが、でも相手は顔はいいし演技ができて、ファンであるこっち側に対して嫌な顔なんてしないじゃないですか。いやもう恋したって何にもおかしくないね!!!
 
 
ツイッターで何回か、俳優さんがストーカーに遭っているような話、ガチ恋をこじらせ迷惑行為を行ってしまったファンを見たことがありました。そんなことをするのはほんの一部だということはよくよくわかっていますが、
 
 
私もやりかねん…
 
 
と思いました。恋のような気持ちを抱くこともなぜか理解できると思いましたし、些細な行動が自分に向けられていたと思ってしまうこともそこまで非難しようと思いません。だって気持ちがわかってしまう。
 
その某声優さんにファンサをもらったことがありました。明らかに私のことだと思いました。私の後ろのほうにきっと同じように自分のことだと思った人はいたと思いますけど、私は絶対私のことだと思いました。次のライブで手紙に書きました。
 
「勘違いだったかもしれません。でも本当に嬉しかったので、勘違いさせてください」
 
重い女なんですよ。元から。
だから、そこに恋愛感情があれば、どんどん勘違いかも、それでもいいやを繰り返していつか周りやご本人に迷惑をかけてしまったら、と思ってしまいます。
 
 
 
同担拒否ってありますよね。私その気持ちもなんとなくわかります。でも、同担拒否はしません。同担についてお話できるのはやはり同担しかいないと感じてるところはあります。違う担当の方と同じライブを観に行っても、きっとその人は私の担当の全てを見ていないから、私がここがよかったねと言ってもわかってはもらえないからです。当たり前だけどみんなそれぞれ自分の推しを見てるから。私はそれをなんとなく悲しく?もったいなく感じるわけです。共感がほしいんでしょうね。少し脱線しました。
 
それもあるけど、その俳優さんを私だけが見ているという閉ざされた世界にいることはさらに勘違いを生むような気がして危ないと思ったんです。周りの他担からあなたは誰々担当だとはっきり認められてしまったらさらに勘違いしそう。私のものみたいに思ってしまう。そんな身内ノリも楽しそうだなとは思うんですけど、私の場合、調子に乗ってよくない方向へ転がりそうだと思うのです。勘違いを繰り返した先に何をし出すかわからないので。
 
 
 
某ゲームは大きなジャンルでした。たくさんの新人声優が声を当てては、次に大きなアニメやゲームの仕事が決まっていくんです。
同担はたくさんいました。同性であるなら、もっと私の方が好きだと外見やグッズやプレゼントなどなどどこかでマウントを取りたくなるレベルでした。でもその現場にいて、意識することがあります。
 
私は大勢の中の一人
 
大勢の中の一人なので、向こうが私を見つけることはほぼない。良くてたまたま目があったかもぐらい。向こうは私個人に対して届けているのではなく、大勢に対して届けている。
そう思っていると、特別を求めずに済みました。彼女たちは全員に同じことをやっている。
 
認知を求め、目立とうとして逆に周りに迷惑をかけるオタクも見てきました。でも彼女たちは特別に扱うことはない。迷惑なことをしていたらむしろ、触れてはこないでしょう。(変に目立っているため、たまにうっかり触れてしまってほっときなよと思うこともありましたが)
 
 
 
 
ここで俳優さんの話に戻りますが。私は舞台でもそのスタンスでいようと思っていました。私は、大勢のファンの中の一人です。
なんですけど
 
 
 
 
俳優さんには接触イベントというものがある
 
 
 
 
いろんな女性声優さんでもたまに見かけていました。でもその作品を好きでもないのに、接触だけしに行くのは嫌だと思うところがありました。某ゲーム自体も接触イベントなんてそもそもありませんでしたし。
 
私が大勢の中の一人じゃなくなるんです。全員に同じことをやっているのはわかる。でもその場では一対一になってしまうんです。私しか見てないし、私も俳優さんしか見ていない。勘違い、ガチ恋。あり得てしまう。気持ちが先走って変なことしたらどうしよう?
 
 
そういうなんか妙な恐怖みたいなものがあり、今でも俳優さんは苗字にさん付けで呼んだり、同担の方の愛に溢れたブログやツイートをとにかく検索したり、接触自体を避けようかなんて思ったりするんですけど。
 
 
 
いや、接触はしたい(…)
 
 
 
公演後の物販がもう接触っておかしくないですか???おかしくないんですねこれが。小劇場とかってそうなんですね。噂では聞いてたけど、やるよと聞いて、あまりに魅力的に見えてふらっと行ってしまったんです。また今度ちゃんと書こうと思いますが、その日彼らの生の舞台を初めて観たのでとにかく感想や気持ちを伝えたいと思いました。
手紙とかそういう手もあるんでしょう。でもすぐそこに口で伝えられる機会がある。それに手紙を書くにはまた来なければいけない。私は結局その日しか行けなかったんです。わざわざ事務所?に送るのもなんだかハードルが高い。
 
それに元より重い考えのあるオタクなので、接触の魅力はしていなくてもわかる。だってその瞬間大勢の中の一人じゃなくなるんですよ。行きたいに決まってるじゃないですか。
 
 
 
俳優さんに恋しちゃってもいいと思います。誰にも迷惑をかけなければ、お仕事や勉強を頑張れたり、自分磨き頑張ったり、いいことたくさんありますし。
ただ迷惑をかけたかけられた先例があることを知ってしまうと、あまり他人のことのようにも思えません。いやいや自分はないなと思っていても、その立場になったら、やってしまうものかもしれないじゃないですか。絶対何もしないなんて言い切れないんです。
 
まあ、まだここには来たばかりですので、精一杯応援できて、でもこっちと向こうの線引きがちゃんとできる位置を手探りで見つけようと思います。
そこが恋でも応援したい気持ちにはたぶんみんな変わりないですから。